2018年IPO・上場株式銘柄、ZUU(ズー)はどのような会社なのか?金融特化型メディア、フィンテック事業でデータ活用し事業拡大が今後も期待される

未公開株に投資をして上場をした際に、

その株に投資が集まることにより株価が上がり、株式を売却することで大きな利益を得る。

誰もが憧れる世界だと思います。

 

2018年はどのようなIPO銘柄があったのでしょうか。

また当選した人はどれくらい稼げたのでしょうか。

 

2018年に上場した金融メディアを起点に様々な事業を展開する「ZUU」について少し、

分析をしてみたいと思います。

参考👉初値で大きく利益が出た2018年新規上場・IPO株式銘柄を一覧列挙、400万円超の当選株も?時流に乗ったビジネスモデルを一括分析

ZUUを上場時初値で売って得られた利益はどれくらいだったのか?

まずはZUUの株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2018年6月21日)の詳細です。

当たり本数 2,875本
公募価格 1,600円
初値 5,550円
初値上昇率 +246.9%
初値売り時(利益) +39.5万円

 

主幹事は野村証券が務め、

当選していれば、39.5万円の利益が出ていたことになります。

それではZUUはどのような会社なのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

ZUUとはどのような会社か?

ZUUの概要を四季報から引用します。

4387   (株)ZUU    ずー   [ 情報・通信業 ]
【URL】https://zuu.co.jp/
【決算】3月
【設立】2013.4
【上場】2018.6
【特色】金融メディア『ZUUオンライン』を運営。金融機関にはITを使って集客支援。転職紹介も展開
【連結事業】メディア・サービス36、フィンテック化支援サービス63、他1 <18・3>
【一段増】利益柱の金融機関向けサイト運用支援が既存取引先軸に着実伸長。メディアも広告収入や送客報酬が記事閲覧者数増に応じ伸びる。17年開始の転職紹介も利益貢献本格化。人員増こなし、営業益一段増。
【有料化】ZUUオンラインで有料会員プランを7月開始。コンテンツ作成で費用先行するが将来の利益柱に。事業拡大原資となる内部留保を優先し配当実施は当面先。
【業種】 メディア 時価総額順位 72/118社
【仕入先】―
【販売先】―
【比較会社】2148 ITメデア,3754 エキサイト,6038 イード
【本社】153-0042東京都目黒区青葉台3-6-28   TEL03-4405-9086
【従業員】<18.4>連52名 単49名(31.9歳)[年]534万円
【証券】[上]東京(マ)[幹](主)野村(副)SBI,みずほ,マネックス,松井,岡三[名]三井住友信[監]トーマツ
【銀行】三菱U,みずほ,三井住友,りそな
【連結】ZUU SINGAPORE
【成長力】   ―% ―% 利益率―% ―%   【四半期進捗率】   3期平均―% 今期32.2%(―%)

<引用:SBI証券

 

特色は、『金融メディア『ZUUオンライン』を運営。金融機関にはITを使って集客支援。転職紹介も展開』となっていますね。IT関連企業です。

メディア事業で上場まで漕ぎ着けるには、どのような派生ビジネスがあるのかが気になるところですね。

同社のビジネスモデルを見ていきましょう。

 

ZUUのビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の富田氏の上場時インタビューです。

上場会社のビジネスモデルを知るには上場時の経営者のインタビューを聞くのが最も早いですね。

以下は上記動画の要約です。

  • 弊社はフィンテックプラットフォーム事業という事業体で運営している。
  • 資産運用を支援するプラットフォーム「ZUU Online」を中心とした金融商品やフィンテックサービスとユーザーのマッチングを行う事業を展開してきた。

ZUU[4387]マザーズ IPO

  • 2018年3月期にはユーザー数の推移が429万人に訪問いただいているプラットフォームとなっている。
  • 事業はメディアサービスとフィンテック化サービスの2つに分けられる。
  • メディアサービスはZuu Online、女性向けのお金のメディアのDAILYANDSなど金融のメディアが中心となっている。
  • 一方でこの仕組みをB to Bの金融機関などに展開するサービスがフィンテック化サービス。
  • Zuuというプラットフォームを通してユーザーと金融機関を繋ぐ支援サービス。
  • フィンテック支援サービスは自社のメディアプラットフォームを金融機関に提供。
  • 金融機関はフィンテックに投資を進めているが、インターネット上のコミュニュケーションが進まないという悩みがある。
  • フィンテックはインターネット上の取引を進めていかなければならないのでZuuがゲートウェイとなっている。
  • ユーザーを集めて分析、解析し、金融機関のためにマーケティングをしていく。
  • Zuuの業績としては2013年の創業以降、急成長を継続。
  • 2018年3月期の売上高は944百万円、事業がストックモデルなのでどんどん利益率は高まっていく。
  • 昨季で純利益も黒字に転換し、今後も利益は大きくなっていく。今期も大きく黒字化する予想。
  • Tecnology Fast 50で1位を獲得。デロイトトーマツが毎年出しているテクノロジー企業の成長率ランキング。
  • 売上、収益の成長率で公の評価をいただいている。

ZUU[4387]マザーズ IPO

  • 弊社の強みは色々あるが大きく2つ。
  • 1つはZuu Onlineの顧客層。金融に関心の高い人たちが多く、経営者や企業の上位の役職者や年収が750万円以上、世帯資産の2割が3,000万円以上と富裕層のユーザーが非常に多い。
  • これは厳密にいうと429万人の訪問者のうちの「会員」の方のデータ。
  • 2つ目は金融に関する「興味」に関するデータを持っている。
  • どのユーザーがどの記事を読んでいるかのデータがある。保険を読んでいる人はこれから保険に入る人、など。
  • 購読データを集めることで、マーケティングを進めることができる。決済データではなく購読。

ZUU[4387]マザーズ IPO

  • 現在は金融機関に限らず、今後金融事業に取り組みたい、フィンテックに取り組みたい企業もお客さんになってきている。不動産会社も提携を進めている。
  • 金融特化型のDMPは日本初となる。お金の関心に高い方だけにアプローチを、不動産に興味のある方だけにアプローチをしていく。
  • ZUU Onlineの読者は金融機関の人が1割いる。金融機関へのリクルーティングにも繋げている。

ZUU[4387]マザーズ IPO

 

面白いですね。

集客をしてデータを集めればどんなビジネスでも展開できますよ、というお手本のような企業です。

さらに単価の高い、かつ投資意欲が高く成約しやすい金融業界という点も、

王道中の王道というビジネス展開です。

フィンテックの流れに乗ってどこまで業績が伸びていくのか、楽しみな企業ですね。

 

一部気になったのですが、Tecnology Fast50で他にランクインしている企業はどこなのでしょう。

Zuuは2016年に1位に輝いているのですね。

テクノロジー企業成長率ランキング 第14回 「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」発表

テクノロジー企業成長率ランキング 第14回 「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」発表

 

成長率が5195.95%…2位は2017年に上場したPKSHA Technologyですね。

ベスト4がITメディア、機械学習、アドテク、アプリとなっております。

 

直近の2018年はどうだったのでしょう?

テクノロジー企業成長率ランキング「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年日本テクノロジー Fast 50」発表

テクノロジー企業成長率ランキング「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年日本テクノロジー Fast 50」発表

 

エアークローゼットの成長率がZuuを超える6000%超えで凄まじいですね。

服も自分で購入するのではなく、レンタルをする時代になっていくことが予想できるサービスですね。

確かに一度だけ着て終わるスーツもあるのでこのようなサービスは嬉しい。

2016年の1月に10億円弱の資金調達に成功しています。

 

IPO株狙いの方は、上記のランキングに入ってくる会社は上場する確率が高いとされていますので、

よく見ておくと良さそうですね。

 

まとめ

2018年のIPO株式銘柄である、ZUUの上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

このように上場する会社を分析していく中で、

やはり社会ニーズ、将来性が相当期待されているビジネスモデルがIPOしているのがよくわかりますね。

 

以上、2018年IPO・上場株式銘柄、ZUU(ズー)はどのような会社なのか?金融特化型メディア、フィンテック事業でデータ活用し事業拡大が今後も期待される…の話題でした。

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