2018年IPO・上場株式銘柄、イーエムネットジャパンはどのような会社なのか?検索連動型広告で覇権をとる?中小企業と連携しスマホシフトにも対応

未公開株に投資をして上場をした際に、

その株に投資が集まることにより株価が上がり、株式を売却することで大きな利益を得る。

誰もが憧れる世界だと思います。

 

2018年はどのようなIPO銘柄があったのでしょうか。

また当選した人はどれくらい稼げたのでしょうか。

 

2018年に上場したインターネット広告で業績を伸ばしている「イーエムネットジャパン」について少し、

分析をしてみたいと思います。

参考👉初値で大きく利益が出た2018年新規上場・IPO株式銘柄を一覧列挙、400万円超の当選株も?時流に乗ったビジネスモデルを一括分析

まずはイーエムネットジャパンの株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2018年9月21日)の詳細です。

当たり本数 2,599本
公募価格 3,000円
初値 7,000円
初値上昇率 +133.3%
初値売り時(利益) +40万円

 

主幹事はみずほ證券が務め、

当選していれば、40万円の利益が出ていたことになります。

 

それではイーエムネットジャパンはどのような会社なのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

イーエムネットジャパンとはどのような会社か?

イーエムネットジャパンの概要を企業HPから引用します。

株式会社イーエムネットジャパン

インターネット広告事業ですね。

社員は81名、設立から5年の会社です。

インターネット広告といっても、幅は広いですしどのようなビジネスモデルで上場に漕ぎ着けたのか、

気になるところですね。

 

同社のビジネスモデルを見ていきましょう。

 

イーエムネットジャパンのビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の山本氏の上場時インタビューです。

上場会社のビジネスモデルを知るには上場時の経営者のインタビューを聞くのが最も早いですね。

以下は上記動画の要約です。

 

  • 事業内容としてインターネット広告、運用型を中心にやっている会社。
  • ビジョンに特徴があり、新卒、中途は業界未経験から始めており、デジタルマーケティングのプロフェッショナルを作ることがある。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • 中心サービスは3つ、検索連動型広告、運用ディスプレイ広告、SNS広告。
  • 検索をして上位に入っている広告は我々が手がけており、その広告を出すためにキーワードをマッチさせる、リンク先のURLを設定していくという部分を担っている。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • SNS広告はLINEやFacebookに入れケースが増えており業績として伸びている。
  • 売上構成は検索連動型広告4割、運用ディスプレイ4割、SNSが2割、SNSが伸びてきている。
  • クライアントの状況を分析すると、業種別・地域別売上でファッション、アクセサリーが多く、ECで完結しない店舗誘導型で商売が完結するケースが多い。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • 地域別でいうと、1/3が地方から広告を掲載しているケースが多い。
  • クライアントのほとんどが中小企業、地方のデジタルのサポートニーズが高い。
  • 事業環境としては、2008年の広告は紙媒体が2.7兆円の市場、2017年は1.7兆円となっており、紙からデジタルに転換する事業者が増えており、弊社の業績向上に繋がっている。
  • インターネット広告は7000億円が1兆5000億円と8000億円が10年で増えている。我々の領域。
  • 大手はインターネット広告は行き届いているが、紙媒体に依存している企業に営業をしてクライアントを獲得している。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • 業績の動向としては2015年から2018年で売上が年平均成長率が11.5%増、経常利益が37.1%増となっている。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • 会社としての強みは、社員教育、他社さんと比較すると営業マンが仕事を取ってきたら広告運用チームが広告掲載を実行するが、我々は営業マンが一気通貫で実行することにより融通が効くこと、効果を出す運用に注力できること。
  • 通常の会社だとOJTは2週間程度だが、当社は3ヶ月かけてYahoo、Googleの認定試験に合格しないと本配属されない。
  • 社員が懸命に勉強をして、配属後に戦力として活躍している。
  • デジタル経験のない社員が1からスタートしていく。デジタルマーケティングは人材不足、中途で経験者に頼らず、育てていく。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • 今後の展開としては中小企業、地方企業を深く盛り上げていく。
  • 東京よりデジタルシフトが遅れている中小企業に貢献して日本のインターネット広告の力を高めていく。
  • 地方拠点はなく、基本的にはビデオカンファレンスか出張で対応している。クオリティコントロールのために東京1箇所でやっていく。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

  • パソコンからスマートフォンへのシフトがスムーズに実行できている。
  • 今後スマートフォン以外の環境も見ながらになるが、バランスを取って運用をしていく。

イーエムネットジャパン[7036]東証マザーズ IPO

 

イーエムネットジャパンはインターネットの検索連動型、ディスプレイ型、SNS広告で上場まで漕ぎ着けたのですね。

まさに時流に乗った会社と言えます。

地方の中小企業を中心にクライアントを持っている、という点もかなり手堅くビジネスをしてきたイメージがあります。

売上高が2017年は60億円規模の中、経常利益は167百万円で2.8%と広告事業にしては低い気がしますが、

インタビューであった通り人材に徹底的に予算を使っているのでしょうか?気になるところですね。

2018年12月期(第三四半期)までの業績で2017年と同様の水準、売上高50億円、経常利益170百万円なので、

こちらで内容を覗いてみました。

全力!脱力タイムズ 2018年11月30日

<引用:決算短信

 

売上高 5,055,167

売上原価 4,285,333

売上総利益 769,833

 

上記の通りすでに売上総利益率が15%となっています。

特にデータはありませんが、売上原価が大きくなっているのは、

クライアントから広告運用を依頼され、

広告を通して販売した商品の価格の一部がイーエムネットジャパンの報酬となり、

広告連動型の出稿料が売上原価になっているのではないかと思います。

成果報酬型のビジネスとなっている、とあくまで予想ですが、

結果的にこの数字になっているのではないかと思います。

まとめ

2018年のIPO株式銘柄である、イーエムネットジャパンの上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

このように上場する会社を分析していく中で、

やはり社会ニーズ、将来性が相当期待されているビジネスモデルがIPOしているのがよくわかりますね。

 

以上、2018年IPO・上場株式銘柄、イーエムネットジャパンはどのような会社なのか?検索連動型広告で覇権をとる?中小企業と連携しスマホシフトにも対応…の話題でした。

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