2018年IPO・上場株式銘柄、ベストワンドットコムはどのような会社なのか?クルーズ旅行をWeb集客する少数精鋭会社の売り上げはどのくらいの規模なのか?

未公開株に投資をして上場をした際に、

その株に投資が集まることにより株価が上がり、株式を売却することで大きな利益を得る。

誰もが憧れる世界だと思います。

 

2018年はどのようなIPO銘柄があったのでしょうか。

また当選した人はどれくらい稼げたのでしょうか。

 

2018年に上場したクルーズ旅行をWeb集客する「ベストワンドットコム」について少し、

分析をしてみたいと思います。

参考👉初値で大きく利益が出た2018年新規上場・IPO株式銘柄を一覧列挙、400万円超の当選株も?時流に乗ったビジネスモデルを一括分析

ベストワンドットコムを初値で売って得られた利益はどれくらいだったのか?

まずはベストワンドットコムの株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2018年4月25日)の詳細です。

当たり本数 1,253本
公募価格 4,330円
初値 14,830円
初値上昇率 +242.5%
初値売り時(利益) +105.0万円

 

SMBC日興證券が主幹事となった、上場株式銘柄でした。

当選していれば、105万円の利益が出ていたことになります。

それではベストワンドットコムはどのような会社なのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

 

ベストワンドットコムとはどのような会社か?

ベストワンドットコムの概要を四季報から引用します。

6577   (株)ベストワンドットコム    べすとわんどっとこむ   [ サービス業 ]
【URL】http://www.best1cruise-corp.info/
【決算】7月
【設立】2005.9
【上場】2018.4
【特色】クルーズ予約サイト『ベストワンクルーズ』運営。新婚や富裕層に的絞ったサイトや自社企画も
【連結事業】旅行業100 <17・7>
【好調続く】19年7月期はクルーズ人気や訪日客増加を追い風に、船会社との直取引や好採算の自社企画伸びる。日本発着の外国船クルーズ就航も寄与。増員負担や広告、システム開発費こなし営業益の好調続く。
【帆船も乗れる】当社サイトへ空室を即反映する提携船会社に、当社初の帆船を扱う会社含む2社加え、11社で客層拡大。システムは専門性と速度重視で自社開発継続。
【業種】 外食・娯楽サービス 時価総額順位 117/155社
【仕入先】カーニバルジャパン
【販売先】―
【比較会社】6030 アドベンチ,6191 エボアジア
【本社】162-0067東京都新宿区富久町16-6西倉LKビル   TEL03-5312-6247
【従業員】<18.2>連20名 単20名(28.9歳)[年]311万円
【証券】[上]東京(マ)[幹](主)日興(副)みずほ,SBI,岩井コスモ,マネックス,エース[名]みずほ信[監]あずさ
【銀行】三井住友,みずほ
【連結】ファイブスタークルーズ

<引用:SBI証券

 

「クルーズ予約サイト『ベストワンクルーズ』運営。新婚や富裕層に的絞ったサイトや自社企画も」と、

同社はサイト運営で、新婚、富裕層など、単価の高いビジネスを積極展開している面白い会社ですね。

徹底的にユーザーの利便性を開発で図り、訪日客の取り込みも成功しています。

 

もう少し、詳しく同社のビジネスモデル、収益性を見ていきましょう。

旅行系ですから、収益はそこまでハネることはないのか?と思ってしまいますが、

次の章で明らかにしていきたいと思います。

 

ベストワンドットコムのビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の澤田氏の上場時のインタビューです。

要約すると以下の通りです。

  • クルーズ旅行船旅に特化した店舗を持たないオンライン旅行会社、13年目。
  • 従業員は20人と少数で3サイトを運営。
  • 初めてのクルーズ旅行を通じて感動体験を広げていく会社。
  • 運営サイトは以下の通り。↓

ベストワンドットコム[6577]マザーズ IPO

  • ベストワンクルーズ(クルーズ旅行比較検討サイト、取り扱いコース数は17,101、日本最大級)
  • フネムーンはハネムーンのお客様専用サイト
  • ファイブスタークルーズはVIP向けのお客様専用サイト
  • 業績は右肩上がりで好調、売上高は過去3〜4年で35%以上、足元第二四半期も40%増と成長を続けている。
  • 経常利益も過去3-4年でならすと50%以上で利益の伸び代が高い。
  • 今期は昨年の通期の利益をすでに突破している。

ベストワンドットコム[6577]マザーズ IPO

  • 利益を牽引している理由としては、クルーズ旅行は欧米では巨大なマーケットであり利益率も高いビジネス。
  • ネットに強いクルーズ旅行代理店であり、商品数が多く、シニアの方の対応を電話予約を可能にするなど徹底している。
  • 商品に関して、パッケージで販売する競合である大手に対し、クルーズチケット単体で安くて気軽に、柔軟に旅行にいける点を売りにしている。

ベストワンドットコム[6577]マザーズ IPO

  • 船会社の連携はシステム連携(API)をしており、欧米の10社ほどの会社とも円滑に連携している。
  • 今後は社数を増やして収益を高めていきたい。
  • Web集客に関してはSEOとリスティングがメイン。主要キーワードをしっかり取れている。
  • サイトのPV数もここ5年で10倍となっており、今後も伸びていくものと予想している。
  • 日々、お客様に対して新鮮な情報を更新している。

ベストワンドットコム[6577]マザーズ IPO

  • 今後の展開としては、本業がまだまだ伸びると考えているが、独自のチャータークルーズを貸し切って、お客様に旅行いただく企画もやっていきたい。
  • アジア、欧米のお客様を集客するために、多言語サイトの展開も考えている。
  • 若者向けなど潜在顧客の発掘を旅行代理店と共に実行し、マーケットを大きくしていくことにも力を入れていきたい。
  • 若者は特にスマホアプリなどを使う機会の方が多く、そちらも乗り遅れないよう対応していきたい。
  • 弊社は20-60代のアクティブユーザーも多く、まだまだポテンシャルがあることは把握できている。

 

非常に面白いビジネスモデルですね。

旅行代理店というと薄利多売のイメージが強く、

利益はそこまで上がるビジネスモデルではないと私自身考えていましたが、

20人の少数精鋭運営の会社で12億円の利益を出しているのは、

やはり、富裕層や新婚層をメインターゲットにした、

単価の高いクルーズ旅行を商品としているからですよね。

 

船会社と13年かけて連携を強めてきたことが、ついに花開いたというビジネスとも言えるでしょうか。

今後の事業展開を考えても、上場まで漕ぎ着けた点も十分に理解できますね。

 

まとめ

2018年のIPO株式銘柄である、ベストワンドットコムの上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

このように上場する会社を分析していく中で、

やはり社会ニーズ、将来性が相当期待されている分野がIPOしているのがよくわかりますね。

 

以上、

 

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