2018年IPO・上場株式銘柄、日本リビング保証はどのような会社なのか?競合なしのブルーオーシャンを駆け抜ける住宅メンテナンス、補修トータルソリューション事業で上場へ

未公開株に投資をして上場をした際に、

その株に投資が集まることにより株価が上がり、株式を売却することで大きな利益を得る。

誰もが憧れる世界だと思います。

 

2018年はどのようなIPO銘柄があったのでしょうか。

また当選した人はどれくらい稼げたのでしょうか。

 

2018年に上場した住宅メンテナンスのトータルソリューションを展開する「日本リビング保証」について少し、

分析をしてみたいと思います。

参考👉初値で大きく利益が出た2018年新規上場・IPO株式銘柄を一覧列挙、400万円超の当選株も?時流に乗ったビジネスモデルを一括分析

まずは日本リビング保証の株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2018年3月30日)の詳細です。

当たり本数 1,845本
公募価格 1,760円
初値 5,100円
初値上昇率 +189.8%
初値売り時(利益) +33.4万円

 

主幹事はみずほ證券が務め、

当選していれば、33.4万円の利益が出ていたことになります。

それでは日本リビング保証はどのような会社なのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

日本リビング保証とはどのような会社か?

日本リビング保証の概要を四季報から引用します。

7320   日本リビング保証    にほんりびんぐほしょう   [ その他金融業 ]
【URL】https://www.jlw.jp/
【決算】6月
【設立】2009.3
【上場】2018.3
【特色】個人向け住宅設備機器保証修理、不動産業者向け中古住宅検査保証、メーカー保証事務が3本柱
【連結事業】おうちのトータルメンテナンス75(-2)、BPO25(58) <18・6>
【人件費増】今期計上分の期初受領済み保証料残高は前期比3割増の6億円。個人向け住設機器保証修理は一部販路変更による新規契約者数減を単価上昇で補う。が、業容拡大に向けた人員増で人件費増、システム開発費増も重く営業減益。公開費用消滅。
【ストック】来期以降に収益計上の期初受領済み保証料残高は前期比3割増の29・6億円。保証対象外の小修繕サービス開始。
【業種】 金融サービス 時価総額順位 34/41社
【比較会社】7183 あんしん保,7187 Jリース,7191 イントラス
【本社】151-0053東京都渋谷区代々木3-28-6   TEL03-6276-0401
【従業員】<18.6>連58名 単55名(36.6歳)[年]496万円
【証券】[上]東京マ[幹](主)みずほ(副)日興,SBI,岡三,エース,丸三,水戸,マネックス[名]みずほ信[監]太陽
【銀行】みずほ,三菱U,三井住友
【連結】リビングポイント
【成長力】   ―% ―% 利益率12.6% ―%   【四半期進捗率】   3期平均―% 今期―%(―%)

<引用:SBI証券

 

特色は「個人向け住宅設備機器保証修理、不動産業者向け中古住宅検査保証、メーカー保証事務が3本柱」とされていますね。

主に住宅、不動産領域で上場まで漕ぎ着けた企業となっていますね。

同社のビジネスモデルを見ていきましょう。

 

日本リビング保証のビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の安達氏の上場時インタビューです。

 

上場会社のビジネスモデルを知るには上場時の経営者のインタビューを聞くのが最も早いですね。

以下は上記動画の要約です。

 

  • 弊社の事業は、住宅の保守、保証トータルソリューション、住まいに関する様々な事業を展開している。
  • 3つの主力サービスがある。
  • 1つ目は住設安心サポート、2009年の創業以来の主力サービス。
  • 新築住宅購入者をメインターゲットにした、良いものを長く使うということをコンセプトにした住宅設備延長保証サービス。
  • キッチン、バス、トイレ、洗面、化粧台など故障や不具合が発生した場合に無償で修理交換するサービス。
  • 通常1年のメーカー保証が終わったあとでも最長10年の保証がメーカー保証同等のサービスが受けられる。
  • メーカー保証が切れると全額自己負担になることを考えるとメリットは大きい。
  • 創業以来契約件数は90万件となっており大変評価をいただいているサービス。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 2つ目は売買安心サービス。業界初となる中古住宅向けサービス。
  • 不動産仲介会社をターゲットにしており、「中古住宅取引に安心を」というコンセプトの下、中古住宅の検査、保証サービスを運営している。
  • 中古住宅の設備、建物が対象、売買契約時に検査が必要となり、故障などあれば無償でサービスを受けられる。
  • 売主のメリットは引越し後の不具合のリスクを回避、買主側も不具合の発生リスクを回避できる。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 最後に3つ目が住設安心サポートプレミアム。
  • 2013年に販売開始し業界初のサービス。
  • すでに入居中の住宅オーナーをターゲットにした、「100年の価値を全ての住まいに」をコンセプトにした積立型のメンテナンス保証サービス。
  • 住宅メーカーと共同で住宅メーカーが過去に引き渡したオーナーに対して提供するサービス。
  • 住宅オーナーは毎月一定額のサービス料を払うだけで無償修理サービス、メンテナンスを受けられる。
  • 会費の一部がポイントとして積立が可能で、無償修理サービスでは対応できない修理などもそのポイントで受けることができる。
  • 会員制のお家のトータルメンテナンスサービス。
  • 住宅メーカーからしても将来のリフォーム需要が確実に囲い込めることができるというメリットがある。
  • 住宅メーカーの新築の先細りが見込まれる中、従来の売りっぱなしから過去に引き渡し済みの方々から以下に収益化していくかに軸足を置いており、そのような住宅メーカーからの引き合いが大きくなっている。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 業績の前に、保証の売上計上方法について。(住設安心サポート)
  • 長期保証は保証期間に応じて分割計上をしている。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 例えば新築オーナーから10年保証料として10万円をいただいた場合は毎年1万円ずつ10年間売上に計上している。
  • つまり、短期的には利益が圧迫されるように見えるが、ストック売上となるので、毎年売上が将来に貯金される形になっている。
  • 既存の取引先の安定収益を取り込んでいく構造としており、事業特性からして今期の目標も十分に達成できる水準。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 弊社の強みは、おうちまるごとソリューション、ワンストップで維持・管理・補修・リペア(20年スパンのメンテナンス)を保証、検査補修、電子マネーを使い解決できること。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • もう一つは、リフォーム等の二次商流を創出可能なこと。
  • おうちのトータルメンテナンスプラットフォームを住宅事業者に提供している。
  • 住宅事業者は手間のかかるメンテナンスや小修繕などの外注をしつつ、リフォーム等の大きな工事を拡大できるというWin-Winな形で事業ができる。

  • 今後の成長戦略として、まずは住宅市場について。
  • 新築の住宅市場は年間80-100万件の新築が建てられている。
  • その中でプレイヤーが大手から零細まで数千社がおり、寡占が進んでいない構造。
  • 我々は大手の事業者のシェアが大きい。反対にいえば大手以外にあまり手をつけておらず、加えて住宅ストック市場(過去引き渡し済み)に対してもまだまだ限定的なサービスに止まっている。

日本リビング保証[7320]マザーズ IPO

  • 新築市場を早期にマーケットシェアの拡大、中長期的に住宅ストック市場のサービスも拡充していく予定。
  • 中長期的なイメージとしては以下の通り、サービスの拡充をしていく。
  • 現在は似たような会社がなく、競合がいない状況。

 

メーカー保証の期間の短さに目をつけ、新築、中古にトータルソリューションをしているんですね。

メンテナンスサービスに積立型など金融サービスの特徴を生かして、事業を拡大してきたことがわかります。

国内不動産の売りが先細っている点から、住宅メーカーがすでに購入後の住宅購入者から収益を上げることに注力している点も興味深いですね。

国内不動産と海外不動産どちらが、おすすめできるのか~オルタナティブ投資の観点~

 

何よりも競合がいないというまっさらなブルーオーシャンを駆け抜けていることからも今後の事業拡大に期待が持てますね。

ビジネスもストック型であり、安定感があります(2018年上場企業は大半がストックビジネスですね)

 

まとめ

2018年のIPO株式銘柄である、日本リビング保証の上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

このように上場する会社を分析していく中で、

やはり社会ニーズ、将来性が相当期待されているビジネスモデルがIPOしているのがよくわかりますね。

 

以上、2018年IPO・上場株式銘柄、日本リビング保証はどのような会社なのか?競合なしのブルーオーシャンを駆け抜ける住宅メンテナンス、補修トータルソリューション事業で上場へ…の話題でした。

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