2017年IPO・上場株式銘柄、サインポストはどのような会社?コンサルティング事業からAIディープラーニング事業開発まで、堅実に成長していく上場企業

最近まで、2018年のIPO銘柄について分析をしてきましたが、

楽しかったので2017年のIPO銘柄にも興味が出てきました。

 

分析を通して、

未公開株に投資をして上場で売却益を得ることができるビジネスモデルはどのようなものなのか、

初値利益で儲けるにはどのようなトレンドを追えばいいのかがうっすらと見えてきます。

 

ここからは2017年はどのようなIPO銘柄があったのか、いくら儲けることができたのか?を見ていきたいと思います。

今回の記事では、2017年に上場した「サインポスト」について少し、

分析をしてみたいと思います。

まずはサインポストの株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2017年11月21日)の詳細です。

当たり本数 3,565本
公募価格 2,200円
初値 8,530円
初値上昇率 +287.7%
初値売り時(利益) +63.3万円

 

主幹事はみずほ証券が務め、当選していれば63.3万円の利益が出ていたことになります。

それではサインポストはどのような会社なのでしょうか。詳細を見ていきたいと思います。

サインポストとはどのような会社か?

サインポストの概要を四季報から引用します。

3996   サインポスト    さいんぽすと   [ 情報・通信業 ]
【URL】http://www.signpost1.com/
【決算】2月
【設立】2007.3
【上場】2017.11
【特色】金融機関や公共向けシステム開発コンサル主力、バッチ処理等サービス事業やAI事業も展開
【単独事業】コンサルティング70(23)、ソリューション28(12)、イノベーション2(-102) <18・2>
【足踏み】主力のITコンサルが地銀など金融向け軸に好調続く。無人レジなどAI事業も伸長だが、成長事業への人員シフトでソリューション事業縮小。開発費用も重く営業益足踏み。営業外の上場費用ない。
【AIレジ】商品を自動認識、決済するレジを大企業の社内弁当販売向け納入。実利用通じノウハウ積む。地銀統合案件増のITコンサルは文字認識等AI関連も提案。
【業種】 SI・ソフトウエア開発 時価総額順位 42/179社
【仕入先】知的資産マネジメント支援機構
【販売先】東日本銀行
【比較会社】3742 ITbk,4761 さくらKC,6532 ベイカレC
【本社】103-0023東京都中央区日本橋本町4-12-20   TEL03-5652-6031
【支社】大阪TEL06-6945-8110,沖縄TEL098-943-1527
【従業員】<18.5> 99名(37.4歳)[年]655万円
【証券】[上]東京(マ)[幹](主)いちよし(副)大和,岡三,日興,エース,極東,マネックス,水戸,東洋[名]三井住友信[監]あずさ
【銀行】りそな,みずほ,三菱U
【成長力】   ―% ―% 利益率12.2% ―%   【四半期進捗率】   3期平均―% 今期13.0%(―%)

<引用:SBI証券

 

特色は、『金融機関や公共向けシステム開発コンサル主力、バッチ処理等サービス事業やAI事業も展開』とされております。

では、具体的なビジネスモデルはどのようになっているのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

 

サインポストのビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の蒲原氏の上場時インタビューです。

上場会社のビジネスモデルを知るには上場時の経営者のインタビューを聞くのが最も早いですね。

以下は上記動画の要約です。

 

  • 弊社の事業内容としてはお客様のIT部門の一員としていうことで、IT企業ではあるが、技術から入るというよりお客様の業務課題、経営課題を解決する手段としてITを使っている企業。
  • お客様がまだ気づいていない業界ニーズを先取りしたり、新しいベンチャーの技術をお客様の業務改善に活用してみたりという形で事業を展開している。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • 3つ事業がある。1つがコンサルティング事業、2つ目はソリューション事業。
  • コンサル事業は人足による事業展開の限界があるがIT技術を活用してソリューション事業としている。
  • 3つ目のイノベーション事業はAIのディープラーニングを活用して、お客様の業務課題を解決していく。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • 業績としては、緑がコンサルティング、過去から伸びている、オレンジのソリューション事業、水色のイノベーション事業のタネをまいてきたが、いよいよ財務に繋がってきたところ。
  • 今後の見通しとしては、今年度は前期と比べ業績大幅アップ。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • 弊社の強みは、お客様に付加価値の高いビジネス展開をしている。
  • 金融を中心としたお客様と取引をしている。コンサルティング事業を通して新しい事業を生み出している。
  • 安定的に且つ、成長をしていくという形で経営を進めている。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • コンサルティング事業の特徴は、一般のITコンサルだとシステムの部分だけをコンサルするが、我々は経営からシステムまで総合的にコンサルする。
  • 弊社は企業が改善し切るところまで徹底的にやっていく、他社にはない強みと言える。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • 業務ナレッジがたくさんある。
  • 先端技術を使って新サービスを作るのでコンサルティング事業はその基盤となる。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • 今後のビジネス展開としては、今までの事業をさらに発展させていく。
  • 3次元の成長をしていく、コンサルティング事業は業態を拡大、ソリューション事業は新しい技術を取り入れてサービスを拡大、営業地域の拡大をしていきたい、これからは海外にも広めていく。
  • 金融事業も今後拡大が見込むことができる。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • ソリューション事業は国内外に新しく使える技術を「能動的に」探していく。これまでは受動的だった。
  • イノベーション事業、ディープラーニングの技術を弊社独自で開発する。
  • Wonder Registerという世界初のAI搭載レジスターをもう出している。

サインポスト[3996]マザーズ IPO

  • レジ待ち時間短縮、人手不足解消、一括認識で会計時間短縮などの機器。
  • 人手不足の解消、生産性の向上、低コスト化などを実現する。

 

さすがコンサルティング会社の社長ということで、話がとても上手ですね。

コンサルティング事業に止まらず、人の頭数だけで勝負するのではなく、

IT技術を活用して効率性を高め、新しい技術を取り入れていくという、

とても堅実な経営をしていると言っても良いでしょう。

 

こういった会社の創業初期の話とか気になりますよね。

最初はITコンサルのみをやっていく中で、経営課題まで解決できる意識を持って取り組みコンサル業で圧倒的な成績を残し、

その後は次々と新しい技術を柔軟に取り入れ、現在はAI技術で製品を開発するまでになったということでしょうか。

企業の進化の家庭とは面白いものです。

サンポストは10年で上場まで漕ぎ着けましたが、今後どのように業績と株価は推移していくのでしょう。

楽しみなところですね。

まとめ

2017年のIPO株式銘柄である、サインポストの上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

上場する会社の特徴として、社会ニーズ、社会情勢を適切に掴み、

利益を向上させていくビジネスモデルがIPOしていることが理解できますね。

 

以上、2017年IPO・上場株式銘柄、サインポストはどのような会社?コンサルティング事業からAIディープラーニング事業開発まで、堅実に成長していく上場企業…の話題でした。

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