2017年IPO・上場株式銘柄、ユーザーローカルはどのような会社?マーケティング分析サービス、AIによる自動化でデータ収集をまだまだ進める将来有望株

最近まで、2018年のIPO銘柄について分析をしてきましたが、

楽しかったので2017年のIPO銘柄にも興味が出てきました。

 

分析を通して、

未公開株に投資をして上場で売却益を得ることができるビジネスモデルはどのようなものなのか、

初値利益で儲けるにはどのようなトレンドを追えばいいのかがうっすらと見えてきます。

 

ここからは2017年はどのようなIPO銘柄があったのか、いくら儲けることができたのか?を見ていきたいと思います。

今回の記事では、2017年に上場した「ユーザーローカル」について少し、

分析をしてみたいと思います。

まずはユーザーローカルの株を上場前に当選し保有していた場合どれくらい儲かったのでしょう?

以下が上場当時(2017年3月30日)の詳細です。

当たり本数 4,657本
公募価格 2,940円
初値 12,500円
初値上昇率 +325.2%
初値売り時(利益) +95.6万円

 

主幹事は大和証券が務め、当選していれば95.6万円の利益が出ていたことになります。

それではユーザーローカルはどのような会社なのでしょうか。

詳細を見ていきたいと思います。

ユーザーローカルとはどのような会社か?

ユーザーローカルの概要を四季報から引用します。

3984   (株)ユーザーローカル    ゆーざーろーかる   [ 情報・通信業 ]
【URL】http://www.userlocal.jp/
【決算】6月
【設立】2007.8
【上場】2017.3
【特色】ビッグデータの各種解析ツールや人工知能(AI)を使った業務支援ツールを開発・提供
【単独事業】データクラウド100 <18・6>
【着 々】Web、SNS解析が企業のマーケティング需要向け伸長。新規顧客開拓も貢献。チャットボットは販促に伴う先行投資期続くがコールセンターや総務業務開拓進む。営業強化に向けた人員増負担吸収。
【軸 足】強み持つ自然言語処理技術をAIで精度向上へ。文書自動要約システムも無償提供開始し事業化狙う。ディープラーニング製品は画像処理、顔認識等に照準。
【業種】 SI・ソフトウエア開発 時価総額順位 55/179社
【仕入先】―
【販売先】―
【比較会社】3655 Bパッド,3906 アルベルト,3666 テクノスJ
【本社】108-0014東京都港区芝5-20-6   TEL03-6435-2167
【従業員】<17.12> 37名(27.4歳)[年]587万円
【証券】[上]東京(マ)[幹](主)大和(副)みずほ,日興,SBI[名]みずほ信[監]EY新日本
【銀行】みずほ,三井住友,楽天
【成長力】   13.8% ―% 利益率42.4% 2期平均41.2%   【四半期進捗率】   3期平均―% 今期―%(―%)

<参考:2017年のIPOの結果

特色は、『ビッグデータの各種解析ツールや人工知能(AI)を使った業務支援ツールを開発・提供』とされております。

2018年もAI技術関連の会社の上場が多かったですが、2017年で上場しているということはその走りと言っても良いでしょう。

では具体的なビジネスモデルを見ていきましょう。

 

ユーザーローカルのビジネスモデルとは?

以下は代表取締役の伊藤氏の上場時インタビューです。

上場会社のビジネスモデルを知るには上場時の経営者のインタビューを聞くのが最も早いですね。

以下は上記動画の要約です。

  • 弊社はデータで世界を進化させる会社。
  • 企業向けのマーケティング分析サービスの提供。
  • 各会社が持っているデータやインターネットの公開されているデータを収集してそれを意思決定に使ってもらうもの。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 具体的なサービスとして、User Insightは自社サイトに訪問したお客様がどこに興味を示すのか、示さないのかを分析してサイトを継続的に改善していくもの。
  • Social Insightはソーシャルメディアの分析運用ツール、最近は企業もSNSを積極的に使うのでそこで使ってもらう。
  • Media Insightはメディア運営会社のメディアにどの記事が読まれているか、どのような反響があるのかを分析するサービス。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 業績については、29年6月期の売上見込みは9億円程度。まだ上半期だが非常に順調に推移している。
  • 利益に関しても伸びている。経常利益見込みは3億7800万円としている。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 弊社の強みは、多くの会社に使ってもらっていること、導入実績として900企業と幅広く提携している。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 戦略としては、ただ製品を提供するだけではなく、お客様のニーズに合わせてサービスを改善しお客様に納得いただけるものを提供していく。
  • 当社の成長サイクルは以下の通り。↓↓↓

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 成長戦略に関しては、これまではデータの収集と可視化をメインで実施してきたが、これからはAIを使って自動化を意識していく。
  • 例えばチャットボットでお客様がサポートダイアルに電話する代わりにチャットボットに質問ができるようにしている。答えるのはAI。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 人工知能の活用については、これまではデータの可視化や測定を実施してきたが、自動応答、パーソナライズといった、データを可視化するのみならず、データをAIに活用していくことに専念していく。
  • 営業自動化、画像認識、文章の自動生成、経営支援まで最終的には進めていきたい。

ユーザーローカル[3984]マザーズ IPO

  • 人工知能分野はまだまだ入り口にも立っていない状況で、これから色々なソリューションも生まれてくるものと思う。
  • 新しいサービスを生み出していきたい。

 

高度な分析ツールを開発して企業に導入、ソリューションを提供していく、

機械にできることはAIにやらせていくという、効率経営を進めていますね。

まさに「今風」な企業と感じます。

この種の企業は顧客数が増えれば増えるほど、データが増えれば増えるほど強くなっていきます。

収益を大きく出そうと思えばいつでも出せる状態ではありますが、さらなるデータ基盤とAIによる自動化を進めていくという、

堅実経営を進めていると言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

2017年のIPO株式銘柄である、ユーザーローカルの上場当選した場合の利益、

またビジネスモデルを深掘りして見てきました。

上場する会社の特徴として、社会ニーズ、社会情勢を適切に掴み、

利益を向上させていくビジネスモデルがIPOしていることが理解できますね。

 

以上、2017年IPO・上場株式銘柄、ユーザーローカルはどのような会社?マーケティング分析サービス、AIによる自動化でデータ収集をまだまだ進める将来有望株…の話題でした。

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