1000万円を投資信託で運用するならこの投資先2つがおすすめ

1000万円がたまったので、そろそろ投資を行おうと考えているけど、

今まで投資に携わったことないし、何に投資したらいいか分からない。

 

自分で今まで投資を行ったことはないので、

取りあえずプロに任せようと投資信託に資金を入れることを検討する方も、

多いのではないでしょうか。

 

本日はそんな方にみけて投資信託の欠陥と投資信託と似ているが投資信託より、

高いパフォーマンスが期待できる投資先についてお伝えしていきたいと思います。

 

アクティブ型の投資信託は金融機関の為の金融商品

まず勘違いしないでいただきたいのですが、一言に投資信託といってもアクティブ型と、

パッシブ型の投資信託があります。

両者はまるで異なる性質を持っており、一緒に扱うことは出来ません。

パッシブ型の投資信託は指数に連動する投資信託ですが、

アクティブ型の投資信託は指数に対してプラスの成績を出すことを追求する投資信託です。

 

アクティブ型の投資信託は指数に対してプラスの成績を出す為に、

リサーチが必要でプロの経験を使うという名目のもと販売手数料、年間手数料共に、

パッシブ型の投資信託を大きく上回っています。

 

以下は日米の純資産規模の大きい上位5商品の投資信託の比較なのですが、

日本は100%がアクティブ型投資信託、米国は4商品がパッシブ型、1商品がアクティブ型です。

 

両者の比較をみると、日本が米国に対して販売手数料・信託手数料共に5倍であることが分かります。

つまりアクティブ型の投資信託の手数料がパッシブ型の5倍程度であることが分かりますね。

 

パッシブ型が多い米国とアクティブ型しかない日本の投資信託の手数料の差

成績が悪かったとしても、投資商品における本質はリターンをどれだけ出すことができるのかという点です。

肝心の成績もパッシブ型が多い米国の投資信託が5.2%のリターンを出しているのに対して、

アクティブ型の投資信託中心の日本においては、なんとマイナスの成績に沈み込んでしまいます。

1000万円を運用したら1.1万円の損失と信託手数料15万円が毎年減っていくことを意味しています。

 

アクティブ型の投資信託を販売すればするほど、

投資信託組成会社も投資信託販売会社も儲かる仕組みになっており、

金融機関はアクティブ型投資信託の販促活動に必死なのです。

 

またアクティブ型投資信託の信託手数料は儲かった分からではなく、

顧客から預け入れている資産総額から手数料を算出する為、

『いくら利益を挙げる』かよりも『いくら販売するか』に重きが置かれるのです。

 

例えば信託手数料が2%の商品A、Bがあったとします。

商品Aは人気はないが良い成績を出す投資信託、商品Bは人気だが悪い成績を出す投資信託です。

 

あまり売れない商品Aは1000万円を預かる1200万円に増えました。

この場合の信託手数料は24万円となります。

 

一方成績は悪いが良く売れる商品Bは2000万円を預かるましたが運用の結果1600万円に減少しました。

1年後に1600万円に減ってしまったとしても手数料は32万円発生します。

 

良い成績ではなく、いくら販売するかでアクティブ型の投資信託の収益は大きく変わるので、

キャッチーなフレーズを使い顧客を引き付けているのです。

 

更に商品Bのような商品は顧客が解約して新しい投資信託への買い替えを行う際に、

また新たに販売手数料が発生し、更に皆さんの資産を減らしてしまう結果をもたらすのです。

 

つまり顧客ではなく販売会社と運用会社の立場だけにたった商品がアクティブ型の投資信託といえるでしょう。

投資信託はアクティブ型とパッシブ型のどちらが儲けることが出来るのか??

 

1000万円投資先おすすめ度(中):パッシブ型の投資信託(含む ETF)

一方、指数に連動することを目指すパッシブ型の投資信託やETFは投資対象として魅力的です。

何故おすすめなのかというと、先ほどの米国の投資信託でも見てきた通り、

パッシブ型の投資信託がアクティブ型投資信託の成績を大きく上回っているからです。

以下S&P500指数の1870年からの長期推移をご覧ください。

S&P500指数の長期推移

年率6%程度でずっと成長してきているのです。

資本主義社会が健全な限りにおいて、この傾向は今後も続いていくでしょう。

 

私としてはバンガード社によって組成されているETFシリーズが投資対象としておすすめです。

理由は指数との乖離率が低く、尚且つ手数料が非常に低く抑えられているからです。

ウォーレン・バフェット氏もバンガード社のETFについては推奨しております。

 

バフェット氏は「何兆ドルもの資産を運用するウォール街の専門家が高額の手数料を課している場合、並外れたもうけを手にするのは顧客ではなく運用担当者だ。大口、小口双方の投資家ともに低コストのインデックスファンドでの運用姿勢を堅持しなければならない」と述べた。

また同氏は、インデックスファンドの普及に尽力したバンガード・グループ創業者のジャック・ボーグル氏を「ヒーロー」とたたえた。

<引用:Reuter>

 

バンガード社は以下のように各世界市場毎にETFを組成しています。

バンガードのETFの種類

私が最もおすすめしたいのは米国株全体に投資を行うVTIです。

VTIはS&P500指数への連動を目標とするVOOが大型・中型株500銘柄で構成されているのに対して、

VTIは米国株式市場全体の99.5%を占める4000銘柄で構成されております。

 

VTIは景気に影響されにくい小型・超小型株も含んでいることからVOOに対して、

下落耐性が若干ではありますが強いことが理由です。

👉 【VTI】米国株式全体に投資を行うバンガードETFを分析!VTとどちらが魅力的?

 

VTIはITバブル⇒ITバブル崩壊⇒2007年までの好況⇒リーマンショック⇒景気拡大~2018を経て、

2001年から平均年率7.15%で成長してきています。

VTIのトータルリターン

<引用:Vanguard>

 

1000万円を年率7.15%で運用できれば10年後には約倍の1994万円、

20年後には約4倍の3979万円とすることが出来ます。

 

年率7.15%というのはたまたまの数値ではなく、先ほどの歴史的なS&P500指数は年率6%程度で150年間成長しており、

特段違和感のある数値ではなく、今後もこの水準は維持されるであろうことが想定されます。

(1920年代後半から1930年代の世界大恐慌だけは別ですが・・・)

 

1000万円投資先おすすめ度(高):Private Equity Fund (オルタナティブ投資)

先程紹介したVTIはおすすめの投資先なのですが、1000万円という資産があれば

更に魅力の高い投資先への投資を行うことが出来ます。

まずは日銀が纏めた以下の資料をご覧ください。

PEファンドの高い運用成績
<引用:日銀『PEファンドの増勢』>

ヘッジファンドやPEファンドは世界の株式市場の時価総額の増加をあらわすMSCI World Indexを大幅に、

アウトパフォームしていることが分かります。

 

特にPEファンドは高い成績を残していますね。通常海外のPEファンドでは最低出資金額を5億円以上と限定しておりますが、

日本人ファンドマネージャーにより運用がなされるPEファンドは1000万円からの投資を受け入れています。

 

そもそもPEファンドって何よという方については、

PEファンドとは?仕組み・運用成績・種類・メリットやデメリット等から個人でも投資できるおすすめの投資先を紹介。

でお伝えしておりますが、

簡単に説明すると、『上場されていない』企業の経営権を取得して、

利益の上昇等を通じて企業価値を向上させ高値で売却して巨額の利益を得るファンドです。

 

一般的にベンチャーキャピタルと混同されがちですが、PEファンドの多くは、

既に利益が確立されている企業に投資を行うバイアウト型が大半を占めており、

リスクは低い投資先となります。

PEファンドとベンチャーキャピタル(VC)を比較

 

PEファンドは高いリターンが期待できるだけでなく、上場していない為、

株式市場が不況に陥っても市場の影響を受けにくいという点も評価されている点であり、

ハーバード大学やイェール大学を始めとした米有名大学の基金も取り入れています。

イェール大学とハーバード大学のportfolio

両者ともPEファンドを最大のポーションとして取り入れており、

過去20年間で平均10%以上の成績を挙げています。

資産分散を行い市場平均をオーバーパフォームする投資ポートフォリオを組成する為の考え方

 

 

👉 まとまったお金の運用手法。まずは1000万円「まで」・1000万円「から」資産を増やす方法について。

◆2019年以降の最新オルタナティブ投資のおすすめの金融商品をランク付けしています◆

市場連動性が低く、利回りが高いオルタナティブ投資を徹底的に分析している管理人の観点から、現在個人でも日本で投資が可能なオルタナティブ投資先についてランキング形式にしてまとめました。

    【↓最新版:おすすめオルタナティブ投資先ランキング↓】 

オルタナティブ投資としての性格を有し、高い利益を見込めるか安定しているかという点を中心に、以下の5つの要素で評価しています。

  • 収益性
  • 安定性
  • 流動性
  • 手軽さ
  • 将来性

 

長期的な資産形成の一助となれば幸いです。

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