貯金1000万円を20%以上の利回りで運用することを考えている方に耳を傾けて欲しい話

貯金1000万円を出来うる限り早い利回りで大きな資産を築き上げたいという方も多いと思います。

今回は20%という運用利回りを継続的に出し1000万円を大きく増やしていきたいという方に向けて、

年率20%を『継続的に』出すことの難しさをお伝えすると共に、

1000万円を運用する際の考え方についてお伝えしていきたいと思います。

 

1000万円を年率20%で『継続的に』運用『出来たなら』資産は爆発的に増加

20%といえば大した利回りではないと考えられた方もいらっしゃると思うのですが、

年率20%で運用できたとするならば以下のように1000万円は爆発的に増加します。

1000万円を年率20%で運用した場合の資産形成

 

1000万円を継続的に20%で運用できれば9年目に5000万円を超え、

13年目には1億円を突破するという驚異的な速度で資産が形成されていきます。

 

しかし、これはあくまで継続的に年率20%という利回りを達成できた場合の話です。

単年度や数年間年率20%以上のリターンをだすことは可能ですが、

十年以上にわたって20%の利回りを出すのは非常に難しいことなのです。

 

年率20%の運用益を10年以上続けるにはバフェット並の投資力が必要

年率20%以上のリターンを継続することが容易ではないことを考える上で最もわかりやすいのが、

投資の神様『ウォーレン・バフェット氏』の1965年~2017年の53年間の年平均リターンは、

最新のバフェットからの手紙(2017年版)によると20.9%となっています。

 

将棋でいうと羽生善治名人、野球でいうとイチロー、サッカーでいうとメッシのような、

頂点に立つ人が達成できる継続的な運用リターンが20.9%なのです。

 

バフェットは年率20%ものリターンを半世紀以上も繰り返したことによりForbsの2017年度版で

ビル・ゲイツについで世界第二位の大富豪に輝いています。

 

1位:ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)
2位:ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)
3位:ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)

<引用:Forbs Japan>

 

756億ドルといえば日本円になおすと8兆2000億円というレベルになります。

1位のビル・ゲイツはマイクロソフトを起こした事業家で、

3位はあのAmazonを創業したジェフ・ベゾスと世界的大企業を起こしているのに対して、

2位のバフェットは特に事業を起こしているわけではなく投資会社バークシャー・ハサウェイを通じて、

運用を行うことで世界的な富豪になっていることからも、

年率20%を継続的に出す偉大さが分かると思います。

 

因みに100万円を年率20.9%で運用し続けた場合、53年後には233億円ということになります。

桁が4つも変わっており如何に複利の力が偉大かということが分かります。

 

因みに偉大なバフェット氏もリーマンショック時の2008年には▲31.8%の大暴落を味わっているので、

完璧無双というわけではなさそうですね。

 

年率20%のリターンを出すために、ウェーレン・バフェットが運営しているバークシャー・ハサウェイに投資をする、

という手法が考えられますが、ウェーレン・バフェット氏は御年88歳となっており、

現実問題としていつご不幸に見舞われるかもわからず、

間違いなく彼のカリスマ性で成り立っている同社の株価は暴落するので手をだすのは怖いですね。

 

年率20%を長年継続できる投資先はあるのか!?

まず平均的なリターンを挙げる指数の中で最も安定して高いリターンを長期間挙げている米国株式市場のリターンは

7%~8%となっており20%には遠く及びません。

 

米国株式市場の長期間の平均リターン

 

日本でいうと今一番話題にあがっている『ひふみ投信』ですが、

この10年間の平均年率は非常に優秀といわれ注目されていても16.46%に留まっています。

十分高いのですが、ここ数年は低いリターンが続いています。

 

ひふみ投信のリターン

 

またこの3年間で最も高いリターンを挙げている日興グローイング・ベンチャーファンドを始めとして、

成績の高い投資信託はのきなみグロース株の小型株運用となっています。

過去3年の投資信託の運用成績

特に去年2017年は小型グロース株に追い風の市況であったということもあり、

大きく上昇しましたが以下ご覧頂ければ分かる通りリーマンショックから一時4分の1程度まで

下落するような時期もありました。

日興グローイング・ベンチャーファンドの運用成績

他の上位の小型グロース株も同じような動きとなっているのですが、

市況が悪い時は大きく上昇しますが市況が悪くなると急降下するため非常に値動きがはげしく。

リーマンショック後は総じて市況がよかったので成績が上振れておりますが、

市況要因の側面が大きく2007年に投資をしたとしたら取り返しのつかない減少を被っていたことになります。

 

下落リスクを最小限に抑えながら15%程度のリターンを継続的に出す投資先

 

総じて10年以上、20年以上というレベルで20%以上のリターンを出すのは難しいことがご理解頂けると同時に、

市場下落時にはバフェット、ひふみ投信、日興グローイング・ベンチャーファンド全て大きな下落を被っています。

 

資産運用を行う上では下落を出来うる限りさけ、年率10%程度のリターンを継続的に出すことが肝要とされていますが、

下落を最大限抑えるためには単純に株式投資をおこなっているだけでは不可能です。

 

その為、株式市場とは異なる動きをするオルタナティブ投資が急速に注目を集めています。

☞ オルタナティブ投資が注目される背景を徹底解説

 

オルタナティブ投資を活用して米国の機関投資家は年率10%程度のリターンを継続して20年以上にわたり、

叩きだしており実際に有効性が確認されている投資であるということが出来るのです。

☞ 資産分散を行い市場平均をオーバーパフォームする投資ポートフォリオを組成する為の考え方

 

オルタナティブ投資の中でも最も高いリターンを長期間にわたって挙げているPEファンドでは、

実際に20年間平均15%~20%のリターンを挙げ続けており、ポートフォリオの安定性を高めるだけでなく、

投資成績を引き上げる役割を担っています。

 

実際に著名PEファンドが15%~20%のリターンを出していることを以前分析していますのでご覧頂ければと思います。

☞ 投資ファンド・KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)をわかりやすく紐解く、巨大PEファンドの実態とは
☞ 世界有数のPEファンド・ブラックストーン(Black Stone)を紐解く
☞ 著名PEファンド・カーライルグループ(The Carlyle Group)の実態に迫る

 

上記で紹介したファンドは富裕層又は機関投資家からのロットのでかい出資しか受け入れていない為、

実際に我々日本の個人投資家が投資を行うことはできませんが、

日本にも運用を開始した個人投資家でも投資ができるPEファンドも存在しておりますので、

年率15%程度のリターンを継続して出したい方はご覧頂ければと思います。

☞ 日本発新進気鋭のPEファンド・TORTOISE PARTNERS(トータス・パートナーズ)の実態に迫る

 

今回のまとめ

1000万円を年率20%で運用を続けた場合13年で1億円を達成することができるのですが、

年率20%を達成するには非常に難しく10年以上継続するのは至難の業であり現実的ではありません。

 

通常の投資では難しいですが、オルタナティブ投資の代表格ともいえるPEファンドを用いれば、

年率15%程度のリターンを下落リスクを抑えながら追求することが出来ます。

 

その他にも1000万円を運用する際に候補となりうる投資先を狙える利回り毎に、

以下に包括的に纏めていいますのでご覧頂ければと思います。

☞ 【斬新】2019年から1000万円を資産運用する際に検討できる金融商品10選!~おすすめ度毎に投資先を比較~

👉 まとまったお金の運用手法。まずは1000万円「まで」・1000万円「から」資産を増やす方法について。

◆2019年以降の最新オルタナティブ投資のおすすめの金融商品をランク付けしています◆

市場連動性が低く、利回りが高いオルタナティブ投資を徹底的に分析している管理人の観点から、現在個人でも日本で投資が可能なオルタナティブ投資先についてランキング形式にしてまとめました。

    【↓最新版:おすすめオルタナティブ投資先ランキング↓】 

オルタナティブ投資としての性格を有し、高い利益を見込めるか安定しているかという点を中心に、以下の5つの要素で評価しています。

  • 収益性
  • 安定性
  • 流動性
  • 手軽さ
  • 将来性

 

長期的な資産形成の一助となれば幸いです。

Click!→ 最新版:おすすめオルタナティブ投資先ランキング

おすすめの記事